約 1,346,796 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2745.html
厄 友情談疑 【やく ゆうじょうだんぎ】 ジャンル サウンドノベル 対応機種 プレイステーション 発売元 アイディアファクトリー 開発元 アイディアファクトリーアクシズアートアミューズ (プログラム) 発売日 1996年1月13日 定価 5,800円 レーティング CERO B(12歳以上対象)(*1) コンテンツアイコン 恐怖、犯罪 配信 ゲームアーカイブス 2007年2月22日/600円 判定 クソゲー ポイント 不気味過ぎるグラフィックPSなのにパスワード制プレイヤーをおちょくるシナリオ IF TVシリーズ厄 友情談疑 / CG昔話 じいさん2度びっくり!! / 厄痛 ~呪いのゲーム~ 概要 あらすじ 問題点 評価点 総評 余談 その後の展開 概要 「買うな。俺は買うが。」というファンの金言で知られる、アイディアファクトリーのコンシューマゲーム初参入作品。 ジャンルはホラーテイストのサウンドノベルで、あまりにも不気味過ぎるグラフィックが特徴的。 5人の登場人物それぞれの視点でシナリオを切り替えられるザッピングシステムをウリとしている。 そのクオリティは(悪い意味で)挑戦的で、『スペクトラルタワー』とともに初期のアイディアファクトリーを象徴する"負"の代表作として知られている。 ネタとして見る分にもキツイ点が多く、時には「買うな。」とまで評されることも…。 あらすじ 1年前の事件がきっかけで廃校となった小学校に深夜、5人の男女が集った。 5人はこの小学校の卒業生で、立ち入り禁止となった校舎の中庭からタイムカプセルを掘り出すためにこっそり忍び込んだのだ。 事件は、カプセルを探しに校舎に入った「裕一」の悲鳴から始まった…。 問題点 まず、異様に不気味なグラフィックが気になって仕方ない。 ポリゴンのクオリティが低く、肌もゾンビのような土気色ばかりで見るに堪えない。 人物のみならず、住宅地や草木、オモチャといったオブジェクト類も軒並み低品質。廃校の外観に至っては、まるでアニメ『サザエさん』のエンディングのように見えてしまう。 ムービーも使われているが使い回しが多く、同じものを何度も見せられるはめになる(スキップはできるが頻繁に挿入されて煩わしい)。酷い時には移動ムービーだけで1パートが終わることも。 初めに選べるのは主人公(任意で名前を決められる)と「かんな」のシナリオだけで、いずれかのエンディングを見るたびに残り3つのシナリオが解放されていく。それはいいのだが、その条件がパスワードとなっており、エンディングを見るまで表示されない。 さらに、このパスワードは主人公の名前とシナリオの解放状態しか保存しないため、毎回最初から読み直すはめになる。 ちなみに主人公の名前はひらがな・長音符(ー)・感嘆符(!)・スペースしか使えず、長さも4文字まで。仮にもPSゲーなのにカタカナすら使えないって…。 そして致命的なのが、短い・不快・訳が分からないと負の三拍子がそろったシナリオである。 シナリオの長さは平均1時間を切っており、京子・英明シナリオは特に短い。 二択の選択肢は無駄に豊富だが、シナリオに影響するのは最終パート、つまりエンディング分岐のみ。他の選択肢はその場限りの些細な変化となっており、中には「ドアを叩くか蹴飛ばすか」という露骨な水増しや、どちらを選んでもまったく同じになるあんまりなものすら複数ある(京子シナリオに顕著)。 ザッピングシステムも単なるシナリオ切り替えでしかなく、面白さに何一つ繋がっていない。 芥川龍之介の『藪の中(*2)』みたいなことをしたかったのかもしれないが、ルートに応じてわかる真相などは大したものではなく(*3)、システムを活かせているとは言い難い。 あげく、別の人物を選ぶとその人物のシナリオの途中から始まってしまうため、初見で切り替えるとシナリオが理解不能になる。 まともに遊ぶなら、初見はそれぞれの人物に絞ってザッピングなしで遊ぶことが推奨される。 ただでさえテキスト量が少ないうえに各パートが数ページしかなく、ぶつ切り感が凄まじい。そして、ザッピング画面の「緊張感の欠片もない間抜けなBGM」と「拡大・縮小を高速で繰り返す指差しカーソル」の合わせ技により、集中力を削がれまくる。 メインの話は一応のつじつま合わせをしているが、シュールな展開と登場人物の(陰鬱な方向に)ぶっ飛んだ言動、不気味なグラフィックが相乗して、邪悪な怪電波を発している。 シナリオ中には「1年前のある事件」「金庫の怪談」といった意味ありげな話題が多く出てくるが、どれもこれもメインの話にはまったく関係がなく、中途半端な説明のままエンディングになってしまう。 また、とてもホラー物とは思えない意図不明の演出も複数見られる。主人公シナリオを例に挙げると、サイケデリックなデザインの腕時計、いちいち挟まれる説明口調、深夜の廃校に忍び込んでヘアーカットの修行をする地縛霊「シゲル(*4)」など。 本作に満ち溢れた怪電波の最たるものは、最後に解放される5つ目のシナリオだろう。このシナリオでは事件の黒幕の視点で一部始終が描かれていくのだが…。 事件を起こした動機にはまだ同情の余地があるが、プレイヤーをしらけさせるメタ発言の連発に加え、いちいちプレイヤーに同意を求めてくるので非常に鬱陶しい。しかも「いいえ」を選んだ場合、「君って気にいらないよね。何か悪いこと起こらなきゃいいけど…」とプレイヤーを脅してくる事もある。 たとえばシナリオ冒頭に続いてプレイヤーを「このゲームをお楽しみ中の君」呼ばわりしたうえ、「もし…もしもだよ。君がこのゲームを手放しても当然何も起らないよ。本当に気にしないでね。」「もしもだよ。今までにとか、これからなんだけど。君がこのゲームの悪口を言ったりしても平気。本当に気にしないでね。悪い評判を人に言ったり、書いたりしても、絶対に大丈夫!あたりまえだよね。うひょひょひょ」と念入りに脅してくる。 ゲームの出来も相まって、「クソゲー呼ばわりされないようプレイヤーに脅しをかけている」という構図にしか見えないのが皮肉である。 苦労に似合わない、投げっぱなしなエンディング エンディングは複数あり、最後に「終?」と表示される。いかにも何かありそうだが、「?」が付かないエンディングは存在しない。探した人は時間の無駄である。 この責任の一端は「このゲームにはある登場人物が狂った理由がわかる真のエンディングがある」というガセ記事を書いた『電撃スーパーファミコン』にある。おそらくはライターが意味ありげな紙片の文字(後述)から推測し、確認もせずに記事を書いたのだろう。もっとも、一番の問題がアイディアファクトリーにある事は間違いないが…。 エンディングの内容はどれも極薄で、それどころか、ネタに走ったものが大半を占めるという有様。 + ネタバレ注意 今回の事件は「他の4人にいじめられていた(*5)裕一が、タイムカプセルの話題を機に復讐を企てた」というもの。京子はブタ人間、英明はのっぺらぼうに改造されてしまうが、実は催眠術と特殊メイクを使った思い込みである。 しかし、エンディングによっては「かんなが共犯だった」「主人公が真犯人だった」「英明は2メートル近くもある黒い蛾のさなぎになった」「裕一が機械を起動、3秒後に爆発する」「裕一は宇宙人が化けた偽物だった」など、伏線皆無のメチャクチャなオチが待っている。 さらには「人間の心が失われていく… ⇒ 放火して裕一に復讐してやる! ⇒ 危ないので少し遠くから火をつけよう ⇒ なんだか人間らしい考え。もしかして… ⇒ 人間に戻ってる!」「放火して(略) ⇒ 疲れた。今は眠り、明日また考えよう」といった滑りまくりの3流ギャグエンドや、「夢から覚めたかんなが見たものは…(終?)」「裕一に "看病" されたかんなは体に違和感を感じ、ガラスに映った姿を見ると…(終?)」「火事から助かった京子は医者に鏡を手渡され…(終?)」「英明・裕一によるドッキリだった」「英明の夢だった」「京子先生の書きかけホラー小説だった」「結末ははっきりしない。はっきりと言えるのは、好ましくない方向に話が流されてしまったということだ」などのぶん投げエンドが山ほどある始末。 祐一のセリフでは「今まで君の見てきたエンディング(*6)はただの偽り。全くの大嘘。」と言われている。 一応、真エンドに相当する「ゲームの謎」は存在する(*7)のだが、何周もしてヒントを回収してから大真面目に解くと、脱力ものの結末が待っている。 + ネタバレ注意 裕一(黒幕)の願いごとは「みんな ○○○」であり、破れた紙片に答えがある(とプレイヤーは考えるだろう)。そして、紙片は英明のエンディングの内3つで見つかり、それぞれ「1-の」「2-ろ」「3-う」と書かれている。 しかし、「ぼくの願いごとは『みんな 呪う』だと思うよ。そうだよね!」と言う裕一に同意した場合、「みんな 呪う ねぇ…。ごくろうさん。でも君、それは考えすぎだね。ぼくはそんな事考えたことないもの。だってすでにみんな呪われているじゃない。ゲームオーバー!」と言われて終わり。 ちなみに、正解は「みんな ウソ(*8)」であり、ゲームの謎は「○○いは○そ(*9)」となる。つまり「呪いは嘘」である。どこまでプレイヤーをコケにすれば気が済むのだろうか。 しかも本作は特別なフラグ管理などが一切無いため、謎を解いていなくてもこのエンディングに到達できてしまう。真面目に遊んだ人はご愁傷様である…。 作中で何の脈絡もなく、唐突に環境・資源保護を訴えるCMが挿入される。 本作には「『厄』というテレビ番組を放送している」という設定があり、番組の途中でCMが放送されることを再現した(CMの前後で同じシーンが挿入される演出もある)のだと思われる。 時代を考えると仕方がないことかもしれないが、文字送りの速度変更・オートモード・スキップ・バックログ・しおり(中断機能)などは未搭載。また、事あるごとに画面とBGMが一瞬止まる。 辛うじて、背景を暗くして読みやすくする「シャドウ」とムービースキップがある程度。しかも、前者はL1かR1を押し続ける必要があるうえに使用中はテキスト送りができない欠陥があり、後者はムービーの挿入頻度が高すぎて根本的な解決になっていない。 評価点 その尖りっぷりにより、人によってはZ級ホラームービーとして楽しめない事もない。 京子ルートや英明ルートで主人公が理性を失っていく様子など、作り手のやりたかった事がなんとなく伝わってくるシーンも存在する。 それらをCGの拙さでぶち壊しにしているのが本作の難点であるが。 他キャラクターの視点で始めてわかる伏線が隠されていたりと、アイデア自体は惜しいところもある。 後述の公式紹介にもある通り、当時のIFゲーの例に漏れず本作を支持するカルトな層もいる。 事実、次回作に参加した日野日出志氏(*10)は本作に対し「何かひらめくものを感じた」「新しいマンガの可能性のようなものを見いだした」と、挑戦的な姿勢に対して関心を見せていた。 絵面のインパクトが飛び抜けていることは評価できる。ただし、これも不快感を催させる類いの代物だが。 ザッピングシステムは、マッピングした上で周回する場合には有効活用できる。 分岐回収済みの人物を放置して他のルートに突入できるので、全ダイアログを見て回るうえでは便利である。 惜しむらくは、先述したように意味のある選択肢が皆無な事、初見プレイヤーの理解を妨げる事が難点である。はっきり言ってメリットよりもデメリットの方が大きい。 総評 以上のように、本作はサウンドノベルとして欠点だらけとなっている。 加えて、クソ要素のほとんどが「つまらない」「怒りを覚える」という悪い方向に作用してしまっている。 プレイヤーにケンカを売っているとしか思えない作品であり、ネタとして手に取るうえでも非常に人を選ぶ作品である。 余談 日野日出志氏が本作のキャラクターデザインに関わっているという話もあるが、明確な根拠は無くデマの可能性が高い。 氏が関わっているのは次回作『厄痛』の方で、そちらと混同されたとみられる。 その説明書では氏のインタビューが掲載されているが、口ぶりからして前作のキャラデザに参加していないのは明らかである(*11))。 ウィキペディアにはこの情報が出典無しで掲載されており、それがデマの発信源になったと見られる。 件の追記より後に書かれた書籍『プレイステーション クソゲー番付』(2017年発行)では、事実であるかのように書かれてしまった。そして日野氏の記事ではそのクソゲー番付の記述が出典になってしまっている。正に鶏が先か、卵が先か…。 デマが訂正されなかった要因の一つに、本作のスタッフが殆ど明かされていない事も大きい。 スタッフロールでは監督と参加企業しか表示されない。この作品のために名前を連ねるのは不名誉だったのかもしれない その後の展開 本作に端を発する『IF TVシリーズ』は、その後も2つの作品が作られている。 数か月後には、昔話を題材とした『CG昔話 じいさん2度びっくり!!』が発売された。 その後、本作の続編である『厄痛 ~呪いのゲーム~』が作られている。 黎明期のアイディアファクトリーは、こうしたCGを使ったLDゲームを何かと発売している。 『IF TVシリーズ』以降はフォトCDに媒体を移し、良く言えば意欲的、悪く言えばチープな作品を多数作り上げ、いずれもカルトな評価を受けている。 ゲームでやる意味があまり無い題材だったので、媒体を移したのは一応筋が通っている。 一方で、セガサターンや3DOといったフォトCD対応ゲーム機で再生できる点は宣伝の際にアピールしていた。 この時に作られた一部のゲームは、後のIF作品に固有名詞が流用されている。 PS3/PSVのゲームアーカイブスで『痛』と一緒に配信されている。興味があるなら購入してみるのもいいだろう。 ちなみに、ストアでの宣伝文句は「…まだ間に合います…決して安易なプレイをお勧めしません!カルトゲームとして評価された『厄』…あなた(の)感情を逆撫でする危険な作品です!」である。 『IF TVシリーズ』の内、本作はクソゲーとしての需要で中古価格が高騰しており、他2作はネット通販でも入手が困難である。いずれも実機で遊ぶハードルが高いので、手に取りたい物好きな方はGAのサービスが続いているうちの早めの購入を推奨する。
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/1323.html
このページはこちらに移転しました 優しい乙女 作詞/くコ 彡イカ 地面を這い蹲る 歩けない亡者たちに 乙女は優しく微笑んだ 足が生えてきたらいいのにね 自分の足で歩けたら いいのにね 地面に貼り付けられ 離れない人間たちに 乙女は優しく微笑んだ 羽が生えてきたらいいのにね 地面を飛んで離れたら いいのにね 乙女は優しく微笑んだ (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/risouotome/pages/28.html
88 :名無しって呼んでいいか?:2011/03/06(日) 20 12 08.67 ID ??? じゃあ、革命に乗じて、自分も投下してみんとす。 もしかしたらもうあるかもしれないけど、女王様ゲームをやりたい(もちろんSM的な意味ではない) といっても、主人公はスタート時では皇女。父親の皇帝は苛政で民を苦しめ、皇女が反旗を翻す 最初は一地方を治める領主からスタート。 政治パートと戦闘パートに分かれる。 政治パートでは依頼を処理したり、攻略対象と交流したり、イベントがあったり 戦闘パートは攻略対象と一緒にシミュレーションRPG風な戦闘。ここでも好感度の増減あり この繰り返しで主人公のパラや政治力、軍事力をアップさせていく。 主人公のパラが上がると、あからさまに士気が上がったり、貢物が増えたりする。 で、軍事パラメーターがある程度までたまると反乱スタート。もちろん失敗したら即バッドエンド 今まで、盗賊討伐だとか、隣国のスパイだとか相手にしていた戦闘の規模が大きくなる 今までのパラも収穫→兵糧、政治→謀略になって無駄にはならない で、無事父である皇帝を討ったら晴れて女王になる。そこがエンドで伴侶もそこで決まる 登場人物 皇女 『私は父を、いや、皇帝を許すわけにはいかない』 帝国の第一皇女。取り立てて美しくはないが、学問に励み、鍛錬を怠らない努力家。(もちろんパラ上げでいか様にも変化可能) しかし、そのことを父である皇帝にうとまれ、辺境の領地に追いやられる。 そこで民の苦しみを目の当たりにし、力を蓄え、反乱を起こすことを決意する。 攻略対象 騎士1 『お前を守ると決めたんだ。だから最後まで守らせてくれ、お前が玉座に就く日まで』 皇女の幼馴染である騎士。豪快な性格で、追い込まれがちな皇女を励ます。 彼と親しくなるには、軍事力増強が必要。一番攻略が簡単。また、戦闘パートでも活躍する。 騎士2 『誰にもお前を害させはしない。そして最後に俺がお前を殺す』 寡黙な騎士。領地で開かれた剣の御前試合で腕を買われ、女王に雇われる。 その正体は、皇女を殺すために雇われた暗殺者。彼との戦闘に勝たないと即バッドエンド デレるのがものすごく遅い。でもデレてからが半端ない。彼がデレると反乱パートの謀略に暗殺が加わる。 魔法使い『君が信じた道なら、僕がそれを本当にするよ。それが、僕が使える最強の魔法だ』 主人公に仕える魔法使い。飄々としているが、その言葉には様々な意味が込められている。 彼がいると、戦闘パートを魔法を駆使して進めることができる。 また、時折便利なアイテムをくれることもある。サポートキャラとしても活躍 公爵 『君のような女の子に茨の道を歩かせたこと、その罪は私も背負わなければいけない』 皇女の領地の近くを治める。30代半ば。今の帝国の荒廃に対して、諦めかけている。無気力な性格。 しかし、デレると、大人の魅力を発揮し、皇女を優しく包み込んでくれる。 政治力が上がると攻略対象になる。彼と共謀して、帝国各地で反乱を起こすことができる。 風来坊 『こんな反乱なんて野蛮なこと止めて、オレと一緒に逃げない?』 皇女の城に居候しているうさんくさい男。軽い性格で、何度もきわどいことを言って皇女を口説く。 彼を落とすには、まず皇女自身の魅力を磨かなければいけない。 その正体は他国の王子で、上手くいくと、彼の国から援軍が出て、反乱パートが一気に楽になる。 皇帝親衛隊(隠し) 『会いたかったですよ、皇女殿下。そしてさようなら』 死別した皇女の婚約者の、双子の兄弟。思い出に苦しむ皇女と様々な確執を持ち、戦場で再会する。 彼を攻略するには、さまざまなフラグを回収しつつ、反乱パートで快勝し続けなければいけない 女王様ゲームと言いながら、女王様になるのが最後とか…。 でも、主人公が背負うものが大きくて、それを攻略対象が支えてくれたり どうにもならない辛い展開を乗り越えて、手を取り合うのが好きだ もちろん、守られるだけではなく、精神的にも肉体的にも皇女が攻略対象を守ることもある 批判も出るかもしれないけど、戦闘パートにはテキスト読むゲームしかしたことないユーザーが裸足で逃げ出すくらいの難易度希望 長々とスマソ
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/899.html
2023年総評案1 大賞 Jinki -Unlimited- 【2023】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 総評審議所 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58649/1706966035/ 3:総評1:2024/02/29(木) 19 16 12 ID ???0 よさそうなので総評投下開始いたします 2022年のKOTYeは、底なし沼のような虚無と息もできない熱波の低クオリティが蹂躙跋扈する、悲しみと苦しみに血塗られた餓鬼と畜生が死地を彷徨う駄文の百鬼夜行のような年だった。 才なくとも創作ができ、生者と死者が六道の狭間で揺れ動く冥府魔道の時代、その混迷のカタストロフは開いてはいけないパンドラのデスノート『悪魔と夜と異世界と』が頂に上ることで決した。 「クソゲーとは何か?」という一つの命題に新たな石碑が刻まれた一方で、我々は不安を抱いた。この先クソゲーは何処に向かい、どう変わっていってしまうのか、と……。 そして本家である据置版KOTYが史上初の該当作なしとなり、活動休止が告知されたことで、運命の黒い糸は静かに綻び始めた。 『修羅の国』と評された人外魔境が唯一のKOTYとなったクソゲー界は、亡者が一筋の漆黒の光を求めて彷徨う時代に突入したのだ……。 昨年とは違い、今年のKOTYeは1月から盛況だった。 その口火を切ったのは、戯画の汎用ヒト型欠陥兵器『JINKI -Unlimited-』。 戯画と言えば長年KOTYeを賑わせてくれたいぶし銀のベテラン工兵。その戯画が本年度を持って解散を表明し、本作が着火させる最後っ屁となったわけだが、注目された中身は期待に見合った大型地雷だった。 実質3周しなければいけないという長期戦にも関わらず、パッチを当てないと進行不可になるなど掴みは完璧。 それを踏まえた上で、本作の基本スペックから見てみよう。 まずADVパートは、令和どころか平成でもあまり見ない程お粗末だ。 バックログや音声リピート機能はなく、次のボイスまでの音声再生機能なんてのもない。既読スキップもなければAUTOモードもない。ギャラリーモードは差分表示がなく、回想は全周クリアまで実質お預け。 シナリオはスーパーコーディネーター級の新主人公の基本無双であり、無能と化した歴代主人公とヒロイン勢は終始すげーすげーを連発。カタルシスも何もなく、本当に原作者が監修したのか、逆に興味がわく内容である。 登場キャラこそ女性ばかりで華やかそうに見えるがそれは罠。綺麗な薔薇には棘が付き物と言わんばかりの凌辱リョナ特化構成なので、遊ぶ側にもそれなりに耐性を求められる。 フレームレートは起動時の状態で常に全力全開天元突破。調整するオプションすらなく、プレイ時は絶えずPCクラッシュに怯えながら遊ぶ羽目になる。 続いて、本作独自の部分について触れる。 『JINKI-U』の目玉は、段ボール箱を被った姿をコスプレと言い張るような、寂寥感溢れる出来のRTSパートである。 グラフィックはシムシティ2000レベルのビル街、キン消しを並べたようなロボット群、攻撃に至っては色付きのつまようじや矢印ビームと揶揄されるほどのクオリティであり、かの「SSα」を彷彿とさせる。 AIの調整や挙動にも問題があり、指示を出した味方キャラが壁に引っ掛かって五里霧中になったり交戦中にエンジンでも止まったかのように動かなくなりその間に即死級の攻撃を食らってゲームオーバーになるのは日常茶飯事。 言わば自分以外は全て敵とでも言わんばかりの枷にしかなっておらず、そんな介護職員気分をプレイヤーは余儀なくされる。 戦略性等は微塵もなく、やる事と言えば、基本逃げ回りながらゲージを溜めて必殺技をぶっ放つことだけ。 また本作にはレベル性が導入されているが、この調整もクソである。経験値は中盤から数万、その後は数百万単位と超サイヤ人並みのインフレを起こすため、レベルでごり押しはままならず、結局適正レベルでの攻略を余儀なくされる。 仮に武器レベルも含めてMAXにしても敵もガンガン固く強くなっていくので、爽快感は皆無に等しく、戦闘はただただゲー無となっていく。 だがこれにも増して問題なのは、何より「劣悪極まりない操作性なのにキーコンフィグすらない点」だろう。 ユニット選択→武器とサポートキャラ選択の過程後に、右クリックを押せばサポートキャラが削除されてやり直し。戦闘ではマウスホイールをクリックすれば必殺技という仕様なのにスクロールさせると視点が変わるため誤動作連発。 キーボードの入力部位も一切変更できず、マウスは右手から離れないのに、左手は虚空を彷徨い今日も誤入力を頻発するなど四面楚歌状態だ。 MMOやFPS経験者なら分かるが、PCゲームにおいて操作性という点はゲームの快適さだけでなく面白さに直結する。それがズンボロで娯楽失格という有様では何処に価値を見出せばいいのか。 かくして人は同じ過ちを繰り返す……。 『JINKIーU』は挨拶代わりの核地雷としてKOTYeの大地を爆裂四散、それに影響されたのか、2023年は黒く暗い影が光を侵食する一年となっていく。 二番手として壇上に上がったのは、3年連続エントリーとなるNorthBoxの『高嶺の花と魔法の壺』。 公式のあらすじで肝心の女性キャラの名前を出さないという斬新さでKOTYe民の心を掴んだ本作は、骨どころか脊髄まで削ったかのような所轄抜きゲーである。 男キャラにはボイスや絵など必要ないというフェミニストもニッコリな人権のなさで繰り広げられる内容は、毎度おなじみの「適当にずっぷずっぷして終わり」。 お家芸であるHシーンを冷めさせるBGMは健在であり、雅な琴や笛の音を流したかと思えば突如盛大なヴァイオリン演奏に転調するという和洋折衷ぶりは、 「ヌかせたいのかい、笑わせたいのかい、どっちなんだいっ!?」と思わざるを得ない。 ゲームの容量を公式で4倍増しにしたり、ピストンシーンでチ〇コを異空間に消失させるなど匠の技も見せ、本作は見事住民のツボを突いてみせたのだった。 そして恐れていた事態が訪れる。 前年から顕著であった『低価格帯ノベルゲーム』がこの世の全てを覆い尽くさんと攻勢を仕掛けてきたのだ。 KOTYeにおける、「大高価異時代」の幕開けである。 先手を切った海賊1号は、NTR界のワールドレコード保持者、アトリエさくらの『他人棒でイキ狂い快楽に溺れていく最愛妻~見せつけられた快楽に絶頂する妻の痴態』。 前年から月イチペースながらRすらないNTRガチャというイリーガルポジションで完全に追跡対象となった当メーカーだが、その奈落方向の実力は今年も止まる所を知らなかった。 ヤリサー常連だった主人公と過去に妻と肉体関係にあった間男との三角関係という構図なのだが、書くべき中心点があらゆる事態でブレッブレ。 冒頭からNTRビデオレターではなく、普通のAVを送るというジュラル星人並みに回りくどい作戦で動揺を誘うのだが、開封したのは主人公という稚拙さ。 その後もフェラなのにチ〇コの先が額まで届いているなど文章とイラストの不一致の連発や、頻繁な誤字など、真面目に作る気がないのが丸わかりなスペクタクルな内容が続き、 最終的には全裸だった間男が1クリックで服を蒸着し、全裸だった妻も一瞬で下着を瞬着するなどやりたい放題。 間男は「妻の事は気に入ったが自分の女にするのは面倒くさいので二人で共有しよう」と提案するが、それを断っても、主人公は、 「別に抱かれたいならいいさ!その代わり今まで通りの生活を続けてくれるんなら問題ないから!」と返答する懐の深さを見せつけるが、それが間男の提案と何が違うというのか。 前年からまるで成長していないNTRの舐めっぷりに住民も辟易。唯一「その前に一度イクからちょっと待ってて」という名言に心ときめいたのだった。 ならばフルプライスの本気を見せてやると軍が出撃させたのは、こちらも常連evoLLの『ラブカフェ~童貞な俺でも、巨乳女先輩と同棲できるってマジですか?~』。 選択肢は最初の僅か一つという中身は、「エロゲーなんだからエロ要素以外の描写は全て非現実的だが何か問題でも?」いうある意味潔さを感じる内容だ。 同棲約一ヶ月程度で主人公に心を許したヒロインは、肝心の一ヶ月の過程すら省かれ処女からあっさり股を開き、 バイト先がカフェだというのに客との会話は丸々カット。モブに至っては台詞が三ヶ所のみ。 ハーレムルートに至っては描写はともかく、実は主人公の妄想オチで〆るという酷い扱いよう。 そんな中住民の心を強く揺さぶったのが、射精を「放精」と変えるハイセンス。KOTYeの歴史に、また一つ名言の1ページが刻まれた瞬間だった。 その後も選評ラッシュは終わりがないのが終わりと言わんばかりに続く。 快楽墜ち+ふたなり+異種姦と亜種系属性のよくばりセットに、調教描写を削って代わりにバトルファック要素を詰め込み需要不明にした『虜囚の女ヒーロー~怪人たちとの闇の狂宴~』。 パッチを当てないと誤字脱字の弾幕で読めたものではないテキストにあらんばかりの設定詐欺を詰め込み、ダメ押しで嫉妬がボンバーという迷言も残した『Aphrodisiac-女神の欲望ー』。 そして春になると露出狂が閑静な住宅街を出歩くように、温かい狂気もやってくる。わるきゅ~れの『病みつきヤンデレハーレム!』だ。 冒頭で「誤字脱字が多すぎる」と言わせた矢先から、誤字脱字を連発するなど完璧なブーメランで住民の心を掴むと、 ヒロイン三名からは、自作の主人公グッズに塗れた部屋で逆レイプ、スタンガンと手錠で身動きを取れなくしてから逆レイプ、睡眠薬を盛って眠らせた後に逆レイプと、主人公は嫌が応にも絞られ続ける。 精液の表現にも一癖あり「オス汁」「生殖汁」「遺伝子汁」とバリエーションを増やして表現の自由を広げたり、Hシーンの前後でBGMを、それも激しいクラシック調を採用するなど聴力への配慮も抜群だ。 手抜きこそ随所に感じ取れるが、それを「笑い」に転用できる作り手のセンスが溢れた本作は、「(クソゲーは)こういうのでいいんだよこういうので」を現した作品といえよう。 その後も住民は追跡対象を中心にエロゲー発掘に勤しみ続けると、掘れば掘るだけクソゲーが出土されるゴールドラッシュに突入。 主人公の声が合わなさ過ぎてクッキー☆級のミスキャスト感溢れる『上司の巨乳騎士団長は俺の肉オナホ!~年下恋人から中出し漬けで寝取って孕ませ穴に!~』。 全年齢版に声や名前すらない文字通り「無」の男をぶっ込んで無理やりR-18にしたことで設定や登場人物との絡みが完全に破綻した『星と乙女が占う未来』。 かつてKOTYeで選評も届いた『淫らに堕ちる、最愛彼女』から選択肢も背景も流用した挙句、オモチャどころかただのビッチだったというオチで終わる『好きだった幼馴染がクラスメイトのオモチャになっていた件』。 しかし発掘作業を続ける住民が徐々に疲弊していたのも確かである。ここらで一つ笑える一品はないのか? そう訴え始める住民が気まぐれに掘り起こした女土偶が、 ZIONの『ワケありJK従属学園~強制絶頂は終わらない~』。 低価格帯ながら原画は素晴らしく、どこぞのママに見せたい程であるが、肝心な内容は借金まみれの堕ちたセレブお嬢様がFラン学校に転校させられ、男たちの性処理をしていく、というもの。 しかし主人公は余程の肝っ玉なのか潜在ビッチだったのか、処女喪失からいきなり「ヌアァーーー…」と迫真の悶絶絶頂をしてくれる。 またモブキャラの名前は「S1」「男子生徒A、X」果てには「α」という盛り沢山な固有名詞で構成されており、誰が何者なのかさっぱり分からず、 竿役には名前なんて必要ねえんだよという開き直りすら感じる。 他にも「性的な知識は月並みにある」「敏感な子宮口を亀頭が消しゴムのように削ってくる」「男根の美味を味わう」といった、 中学生が文学的表現を試みて玉砕したような愉快な日本語が目白押し。「放精」まで完備している。 昨今は絵がいいならシナリオは適当でもいいという傾向があるが、世の中には絵すらダメな作品もごまんとあるので、これはこれでいい傾向かもしれない。 続いて発掘されたのは、グレースケールに糞の色を塗った『淫堕の姫騎士ジャンヌRe BORN~オーガの仔種を注がれる気高き姫!~』。 本作は2006年に発売された同名作品に新規シナリオを追加した所轄リメイクものである。 その内容は、新撮りを行わず旧作の部分は旧作の声優のままなのに、新規のシナリオには全く違う声優を起用するという迷采配。 そして肝心の新規シナリオは、スキップすれば僅か13秒で終わる夢オチというやる気のなさ。しかもこれでフルプライスである。 幸いこれではまずいと思ったのか、メーカーは公式サンプルで新規絵の9割を閲覧させてくれるので、それを見れば大体の目標は達成できるだろう。 これで、一息つけると思ったのか? 無駄だ。大魔王と大高価異からは逃れられない。 ヒロインと主人公が急接近するイベントがアナニー中に取れなくなったペンを取ってもらうというけつなあな確定シュールギャグさが光る、 『ナマイキユメちゃんはおにぃとメチャクチャHしたい!~ギャルと教師のドキドキ同棲生活~』。 令和のこの時代に未読も既読もスキップできないうえに字が小さすぎて見えづらいバッグログと一つも褒めるところがないゴミUIを搭載した、 『ママ僕だけを愛して…~キモデブ息子を溺愛する母の歪んだ愛情~』。 異世界モノなのに造型が全て日本そのものな上一転攻勢もできずに気色悪い文言を多用する人間だらけの、 『女体化転生したボクはふたなりで無双する!?~でもお姉ちゃんたちには絶対に勝てません!~』。 そして色んな意味で問題作だったのが未踏の秘境から数々の珍作を送り出してきたアパタイトの『清純ヒーロー×ビッチ堕ち!!~悪の組織に調教される乙女の心の移ろいは…~』。 アパタイトと言えば「俺たちゃ裸がユニフォーム」「常識は糞と一緒に流した」とでもいうべきアンプレセテンディドな作風で場を盛り上げるkotyeのモーツァルト的存在だが、その作風は今回も平常運転。 本作は所轄調教モノ。つまりいかにしてヒロインを嬲り、辱め、快楽堕ちさせていくかを事細やかに描けるかが肝要なのだが、 ……なのだが、捕らわれたヒロインが「普通に調教して。もっと正々堂々と」とコメントするなど抵抗感の歯車が錆びついて嚙み合っていない。 また敵組織はとてもアットホームであり、朝食に炒飯を出したり、朝に体操をさせたり、シャワーも浴びさせるなど令嬢お付きのメイドの様な献身ぶり。 この他にも、米と野菜のどちらを育てるかヒロインと会議、助産師がいないからという理由で種付けを断念、 ローンが残っている事に苦悩しヒロインに同情される、挙句帰るのを許可する等、とても悪意がある集団とは思えない。 おそらくこれは小学生に見せる「よい子は調教をしていけませんよ」という教材か何かなのだろう。18禁で教育を施すという粋な計らいが光る一品だった。 続いて紹介するのは、『またしても』という枕詞が付くアトリエさくらの『妻、宇佐見恋を抱いてください ~夫公認公開恥辱NTR~』。 本作を一言で例えるなら、「全員が痛い」。ヒロインは電車内で痴漢されるのだが、散々脳内で相手を罵倒するのに結局最後までさせるという謎思考の持ち主で、 間男に、セフレが産気づいたからおまえの力が必要なんだ、というあからさまな噓に騙されホイホイ付いていく脳内お花畑の間抜け振り。 その間男も事あるごとにセフレが複数いることを自慢するが、気色悪いおじさん構文を多用する変人であり、そもそも女に困ってないのに電車内で痴漢をするというリスクを負う時点で頭の螺子が外れている。 主人公に至っては、実は妻も含め犯される女を見て興奮する寝取らせ性癖者である事が発覚し、完堕ちルートでは妻に完全に愛想をつかされ、別ルートでも妻を貸し出して興奮する有様のダメ人間。 このようにメインメンバーが全員アホではまともな寝取られなど描写できる筈もなく、不条理ギャグのようなシーンがひたすら続く。 もはやNTR好きというより、KOTYe住民にアピールしているかのようなダークマター振りは別の意味で期待に応えてしまったのだった。 これは同ブランドに限った話ではないが、NTRモノは展開が固定されているからこそ、受け取り手にNTR本来の持ち味である黒い絶望感を与えにくいというハンデがある。 最初からNTRですと提供するのは、余程優れたシナリオでない限り、スカムカルチャーといえどハイワロに過ぎないのだ。 その後もアトリエさくらは、山なしオチなし意味なし+多すぎる誤字=『堕とされた義姉~憧れていた義姉がクラスメイトの手で快楽調教させられていく~』や、 ヒロインが子種欲しいがために半ばノリノリでHする阿婆擦れ振りで転落堕ち感が皆無な『背徳の強制種付け~愛する妻の子宮(なか)に注ぎ込まれるほかの男の精液~』など、 多くの変作をノルマのように出し続けるが、それが「いつものさくら」以上の関心を集められたかは些か疑問である。 その後も低価格帯の作品は否でも応でもとばかりに輩出される。 盗聴を題材にしており、ヒロインは録音した性行為で興奮する性癖なのに肝心の部分がサイレントリスニングな『カノジョの性癖ー盗聴×妄想ー』。 オタクに優しいギャルをテーマにしていながらギャル感がまるでなく、ストーリーはただひたすらずっぷオトマトペの『ギャル姉妹~ハーレムタイムが止まらない!~』。 そして極め付けが、NTRと妖刀村正を組み合わせたような傀作『調教カテイ~性開発された肢体は元カレを忘れられない~』である。 本作は『ママ僕だけを愛して…』を世に送り出したTRYSETBreakなのだが、あれほど散々問題視されていた崩れたジェンガのようなゴミUIをそのまま流用している。 すなわち未読も既読もスキップできず、バックログは米粒サイズ、コンフィグ画面は意味不明な森林の背景に、アニメもないのにアニメーションonoffの項目。 その様は令和の超空間か? などと住民を畏怖させる始末。 肝心な中身だが、学生時代に間男に調教されたヒロインは男性不信となっているが、ゲーム中では結婚済であり、挙句再会した間男にはお別れセックスという名目であっさり股を開くという貫禄の設定崩壊。 その後も裏で快楽が忘れられず間男との交際は続き、快楽堕ちしたヒロインは「人妻になった分余計気持ちいい」と屑女ぶりを発揮するのだが、 夫は夫で、NTRている様を見せられ「勉強になる」などと発言したり、それどころか「誰の子供かわからないなんて興奮する」などと精神病棟の介護士と薬が必要な状態に陥り、 最終的に夫はなんと間男に「去勢」されるというサイコホラー。ここまで酷いと「このゲームを作ったのは誰だぁ!?」と問い詰めたくなるが、 なんと本作にはエンドロールすらないという尻尾の先まで超空間リスペクト。 変化球を投げろと言われて審判を惨殺するようなピッチャーをマウンドに立たせてはいけない、そういうルールブックを改めて考えさせられた一品だった。 『侵・性奴会~美人会長と爆乳書記の調教日報~』も忘れてはならない。 入院を負うほどの重傷を負った主人公が生徒会に贖罪という建前の調教をしていくという本作であるが、あらすじで教室に赴くとなっているのに、最後まで教室に行く描写がないという伏線のぶん投げっぷり。 説明不足解説不足はこの点だけに止まらず、そもそも何故主人公が重傷を負うハメになったかもよくわからないし、 代償として何故ヒロイン達が体を捧げる事になったのかもプレイヤー視点だと何一つ不明である。 この問題点は肝心の調教の過程にまで侵食されており、内容は「やらせろ」→「こんな奴に悔しい……ビクンビクン。でも感じちゃう」→「よかった」を中年男性のオナニーのオカズのように代わり映えしない清々しい程のワンパターン。 勿論各キャラに割り振られた様々な作中設定も、ゲーム内では何一つ生かされることはなく、もはやbotに肉棒を挿れ続けているような錯覚にすら陥る。 なお、生徒会では持ち物検査で手に入れたエロゲーの話題で持ち切りなのだが、そういったプレイをご所望しているあたりただの好き者の集まりなだけかもしれない。 以上が2023年上半期が終わった時点でのクソゲー一覧である。 あれ、なんか多くね?と思った人、その通り。この時点で選評数23本。前年の19本を既に上回るという異常事態。そしてその約8割が低価格帯。 もはやこの業界に情熱を傾けるメーカーなどないのか? と住民は唖然茫然自我憔悴となった。 そんな下半期、猛暑で日本が業火に苦しむ中、均衡を破ったのは、……やっぱりアトリエさくらだった。『俺の幼馴染がエロ配信をしていた件~地味な彼女の裏の顔はエロエロな配信者でした~』。 本作は今までさくらが得意としていた、馴れ初めを数クリックで解説して後は各々が想像しろを廃止し、ヒロインとの描写も比較的深く誤字脱字含めても書き込まれている。 しかしその代償として、肝心なHシーンの尺を削っては本末転倒だろう。 基本的にヒロインは過激な配信をしてそれが徐々にエスカレートしていき……というのは話として悪くないのだが、如何せん掲げるべきNTR感が5ミクロン程度に薄い。 勿論主人公に寝取らせ属性を一つまみする悪癖も健在で、NTRモノとしてはあまりに作りが粗雑で中途半端。 恒例行事にテコ入れをしたかったという思いは伝わるのだが、あちらが立てばこちらが立たずでは伝わるものも伝わらないという課題作であった。 そして猛暑がひと段落した中、スレに一線級の不発弾が発掘される。 それこそがかつて凌辱モノで多くの戦果を得た、老舗ルネの『エルフェンキング』だ。 90枚を超えるCG、豪華声優陣、そしてかつてのルネの十八番ともいえる凌辱、付け入る隙はどこにもないと思われていた本作だが、 開けられた箱には魔法陣グルグルの失敗作のようなクリーチャーが入っていた。 まず肝心の凌辱描写だが、うまい棒の穴に割り箸を挿れ続けるような極めておざなりな描写になっている。 前提として本作には裸や下着の立ち絵差分というものが存在せず、対象キャラを選んだあとは、工程や流れという段階をほぼ無視し「ブッ込んでいくんで世露死苦ぅ!」とばかりにHシーンが始まるのである。 相手をじわじわと責めてトドメに、という凌辱モノの要ともいえる導入が欠けており、場合によっては既に挿入済みだったり、部下に輪姦させるというものも多い。 エロゲというのはHな「シーン」の集合体であり、事前の精密な描写が必要不可欠。エロい画集など幾らでも転がっているこのご時世だからこそ、見せる側を興奮させ、魅了する演出が要求とされる。 しかし本作は、「テキストとボイスと複数のCGをパッケージする」という概念がなく、凌辱描写はいずれもCG1枚の単発に多少の差分を添えただけ。プレイヤー視点での心理面を揺さぶるシチュエーションが根本的に描けていない。 凌辱の肝たる部分を省いて「Hシーンだぞ、ヌけよ」では、どれだけCG枚数があろうとただのカラー絵に堕ちてしまうことを、メーカーは理解っていないようだ。 攻略対象こそ8人と豊富だが、その分各キャラが没個性となってしまい、凌辱はもはやベルトコンベアで流れてきた弁当にバランを入れる作業。 これではもはや顔と声が違うだけの万能精液便器である。 そもそもシナリオ自体、「ぼくのかんがえたさいこうのちからでえるふをやっつけておかしまくる」という小学生が考えた読書感想文並みの陳腐さで、 神から与えられた何でもできるチート魔法で人間たちがエルフに一転攻勢するという、同人界隈を見渡せば幾らでも既視感がある代物なため目新しさは皆無。 しかもこの力は主人公の独占ではなく、やろうと思えば仲間にすら幾らでも分け与えられるため、凡百のならず者が一瞬で魔法自慢の兵と化し、戦力差をあっさり覆すシナリオにおいてのお任せ安心潤滑油。 ここまでくるとうだつの上がらない弱者男性が人生の一発逆転を賭けて執筆した某界隈の三流小説となんら変わりはない。 アマチュアならそれも許されるだろうが、それを商業作品を提供するプロがやるのは言語道断だろう。 主人公は傭兵の大将というより山賊のお頭という印象で、知性や狡猾さというのが全く感じ取れず、力を得てからは完全に天狗ムーヴの性欲魔人。 言動も昭和時代の体育教師のように粗野で乱暴な糞主人公と化すため、これならオークやゴブリンさん達の方がまだ竿役として適材という有様。 そして何よりも問題なのが、これが手間暇をかけて完成させたフルプライスのゲームであることだろう。 「如何に手を抜いて作るか」が傾向とされる昨今のクソゲー界隈において、金と時間と労力を費やして世に送り出した自信作がクソだった、という点は住民に高く評価され、 『エルフ』は、本年における最も悲劇的な存在として、その痕跡を確かに刻むことに成功したのである……。 平和は長く続かない。次に出現したのは「おまえはもういい。座ってろ」と枕詞が付くアトリエさくらの『恋人・亜依理(あいり)を抱いた他の男達~愛する恋人が俺の元から去った理由(わけ)』。 本作は複数の章に分かれて構成されており、間男のポジも変化するのだが、肝心な中身はサイコパスが白い粉をキメながら思いついた叙述トリック。 1章主人公はヒロインと偶然再会するのだが、既にヒロインには彼氏(2章主人公)がいるので、本来ならもはやここで話の拡がりなどありえない。 しかし「この話は早くも終了ですね」となるとライターの預金残高も増えないので話は続き、結局1章主人公は駄々っ子のような逆ギレで彼氏と別れろとヒロインに迫り、 対するヒロインは、あなたとは付き合えないと説明しておきながらベッドに誘い肉体関係を持つという、いつもあなたの心の中にいるポルナレフ展開。 3章主人公に至っては固有名詞があるだけで秋の木枯らしの如く空気、ヒロインは「あーわたしNTRれちゃったーw」とばかりに他の男の所へ赴き、最終的に1章主人公と結ばれてエンディングである。 プレイヤー視点からすれば何から何まで「ホワッツ?」な展開が続くが、言い換えれば「主人公は亜依理。男は皆舞台装置」とすれば話の流れにも合点がいく。 だが、それがNTRブランドが掲げるNTRかというとあまりに疑問符が残る。マスターアップしながら直前までHPを未完成のまま放置する等盤外戦でも活躍し、 改めて、我はkotyeにありと声高らかに宣言したのだった。 季節も残すところ冬のみ、そろそろ年末の魔物が蠢き出そうとする気配を住民が感じ取る中、縮地法を用いて主人公とプレイヤーに急接近する三人娘がいた。名をTinkerBellの『せをはやみ。』 土地の淫欲の呪いを防ぐべく三人娘とSEXし続けるという王道の抜きゲーシナリオではあるのだが、本作は遠近法が完全に無視されている。 どういうことかというと、説明も脈絡もなく、話の流れや状況を完全に無視して、女性キャラの立ち絵が突如顔面接近のド迫力になり、モニター前の人間を「IYAAAAAAAAA!!」と驚かせるのである。 それはいつ何時起こるかわからないので、プレイヤーは爆弾処理の気分で慎重にクリックしながら、耐えず危険に備える他ない。 その様は作画崩壊も相まって「精神的ブラクラ」「野獣の眼光」とでも評すべきか。 一方でシステム面も酷く、非常に見難いフリガナは勿論、「アクメーター」「むんむんほかほか機能」「特殊効果」など、 onにしても何が付与されるのかさっぱり分からないコンフィグなどもポイントが高い。 余計な味しかしない隠し味を仕込んだ結果何もかも台無しになるという、シェフのおすすめしない生ゴミといえよう。 その後はタイトルで調教としながら調教するシーンもなく、「やらないか」と娘が迫り主人公が流されるだけで、AI妻とはわけのわからないテレフォンセックスなど、 コンセプトがあらゆる面で崩壊している、スワンの血統を継ぐ疑惑が掛けられた『AI(愛)妻と娘への調教生活』の選評が届き、年末は終わりを告げた。 そして年が明けて予備期間。住民はいよいよラストスパートに向けて静かに動き始める。 胸が締めつけられるような不安と恐怖入り混じる緊張感の中、果たして今年も何かがやってきてしまうのか……? そう危惧していた住民だったが、 やはり「それ」は登場してしまった。約束された闇の異邦人が今年も現れたのだ。 その名は、『モラトリアム~ブルーアワー幸せの時間~』。前年『悪魔と夜と異世界と』で大賞デビューを飾ったWendyBellが満を持して送り出した年末の魔物である。 あれからおよそ一年の歳月が流れ、奴らはどうなったのか……それではその全貌に注目してみよう。 まず前提として、本作は、あれほど『ととと』で問題視されていた「ダッサダサで構築されたシステム面」が直っていない。 4:3の前世代的な画面比率、ちょこまかと無駄に動く立ち絵、「ぷにぷに」「びゅ~」「ぴんぴん」等と何処かで拾ってきたようなウザいSE、 不自由な国語で構成されたあらすじと明らかに違う冒頭などあらゆる面が前作と類似している。容量に至っては1Gを割るという惨状だ。 絵に至っては、強欲な壺フェラの踏襲だけでなく、キャラが一枚絵のたびに本当に同一人物なのか疑問を抱くほど下手糞で安定せず、作画崩壊は日常茶飯事。 主人公は、内面でブツブツ言う癖だけは申し訳程度に治っているが、やはり調子に乗ったりヘタれたりイキったり流されたりという情緒不安定振りは健在である。 ではエロゲとして、「読み物」としての評価はどうか。こちらも凄惨極まる内容だ。 話の前後がまるで一致しない4コマ漫画のような描写をダイジェストのように強引に繋げている為、書くべき要点が圧倒的に不足しており、 ご都合主義も相成って人間が会話し、話が進んでいる感覚が根本的に抜けている。 ヒロイン二人は他国からの留学生なのだが、やはりこの点も描写不足であり、アーシャに至っては架空の国である必要性が殆どなく、異世界交流の方がまだ説得力があるという有様。 子猫のような奔放ヒロイン「アーシャ」と堅物で融通が利かないヒロイン「アデリナ」も、気付けばあっという間に惹かれ合い、気付けば濡れ場に突入している。 ただこれらの問題点だけを見れば、単にライターの実力不足で済まされるのだが、問題は終盤である。 アーシャの正体は実は王族の娘なのだが、彼女が母国に帰ると、他人が作ったパスポートで日本を飛び出し追いかける主人公や、 アデリナを置き去りにしたまま、架空の国の君主制を廃し民主制に移行する計画に割って入る主人公という頭の中身が愉快な超展開も存在する。 一方でアデリナルートは、アーシャが笛を吹かなきゃ話が進まない牛歩恋愛であり、早くなんとかしてくれよ……と思いながら進むシナリオに辟易する事必死である。 余談ではあるが、ダブルヒロインを謳いながら3P等といった甘ったるい展開は存在しない事も補足しておこう。 最後にHシーン。前述した通り絵が壊滅的なためエロゲとしての需要すら期待はできないのだが、更に異常なのが効果音。 挿入中は「ぐちゃ……ぐちょ……」と陸に上がった半魚人のような音が鳴り響き、ピストンが早まれば「ぐちゃぐちょぐちゃぐちょ」と律動し、 射精時には「どぼぉりゅ!」とチ〇ポからスライムのような異物でも飛び出した音が木霊する。 伝説の『ママⅡ』は目を閉じなければヌけないと言われていたが、本作は目を瞑り耳を塞がなければヌけないという高度な手段を余儀なくされる。 しかも本作はアクチ付きなため、一度導入すれば売り飛ばす事も出来ない、PCに残り続けるウイルス的存在になるのだ。 このように『モラトリアム』は「あらゆる要素がどうしようもない」を芸のうちに昇華しており、プレイした者全員にめくるめく低品質を提供させることに成功している。 そのあたりは流石大賞を世に送り出したメーカーの面目躍如といったところか。 そしてトリはやはりというか何というか、アトリエさくらが食後の下剤を務める。 元探偵というスキルを活かし、無断で作った合鍵やカメラでの盗撮などの違法行為でNTR事情を探ろうとする主人公や心底出来の悪い立ち絵で、 プレイヤーを満遍なく不快に攻め立てる『妻・倉崎(くらざき)桜菜(さくな)の浮気調査~寝取られ妻の淫らな下半身事情』。 誤字の乱舞やCGとテキストの不一致という基本武装、寝取られ済の婚約者とボテセックスという疑問点の残るエンド、 既に見た寝取られビデオレターをPVのように何度も見せてシナリオを水増しする『略奪された婚約者(フィアンセ)~恋人・真澄(ますみ)と弟の秘密』の選評が届き、 激動の2023年は幕引きとなった。 以上で、本年度のゲームを紹介し終えた。 太陽は奈落へ墜ち、月は神槌を受けて欠け、大地は爆動し、海原は濁渦を巻く。 終末さえ感じさせるアカシックレコードの断片を全て紹介したところで、大賞を発表しよう。 次点は、 『エルフェンキング』。 『モラトリアム~ブルーアワー幸せの時間~』。 そして大賞は、 『JINKI -Unlimited-』。 2023年度のkotyeは、全月グランドスラムこそならなかったものの、選評数32本、前年比大幅増を記録した。 それでも豊作だったと感じ取れず飢餓すら蔓延していたのは、偏にここ数年の問題点の先鋭化が顕著であったからだろう。 評するならば、ゲームのクオリティが落ちたというより、クソゲーのクオリティの著しい低下である。 問題点が類似化され、ひたすら地味で盛り上がりに欠け、華もなく映えもせず、笑いやネタにもなりえないのだ。 特に低価格帯勢の陳腐さは凄惨極まりなく、この辺りは本家KOTY末期の状況と酷似している。 欠点の画一化は、真綿で首をへし折るかのような拷問となり、住民の心の街路樹を枯葉剤で葉っぱ一枚落ちない様にしおれさせていった。 確かに「安かろう悪かろう」は万国共通だが、値段相応は必ずしも否とは言えない。 かつて低価格帯の唯一神『softhouse-seal』は、ロープライスながらも、RPGやアクションに挑戦したり、主題歌を入れる等ネタ性やインパクト勝負で作品に熱意を込め、人々を大いに賑わせてくれた。 しかし今年のロープライス勢には、そういった気概すら感じ取れない、選評者が血反吐を出してようやく瞬間風速的な話題にできる程度のクソゲーばかり。 いかにKOTYeの精鋭といえど、ゲロうんこ茶漬けや無添加毒マフィンを食わされ続けては体が悲鳴を上げるし、生きて碑を残す気力すら失ってしまう。 故に、本年度のクソゲーに要求されるのは、そういった鬱積した感情を吹き飛ばすかのような、圧倒的『パワー』。 次点以上に選ばれたのは、そんな欲求不満を解決できるに値する選りすぐりが顔を見合わせる構図となった。 老兵が最期に遺した死に水『JINKIーU』。 古豪が心血を注いだ悲劇『エルフ』。 王者のトワイライトゾーン『モラトリアム』。 これらはいずれも殴り合いながら奈落へと堕ちる毒腐拳の持ち主であった。 さて、ここで今一度Kotyeの立ち位置について振り返っておこう。 そもそもKotyeは、その年一番の「クソ」な「エロゲー」を決める祭典であった。 しかしエロゲーは、コンシューマー以上に「嗜好品」という意味合いが強いため、より多角的な視点での品評が必要とされてきた。 故に「門番」や「選外」の概念はなく、有力視されたものを「次点」とし、その頂に「大賞」の戴冠が与えられるピラミッド制を続けてきたのだ。 思えば我々は創生期以来、「クソゲーとは何か」を探求してきた。 しかし本家KOTYの消滅によって、より深く入りこんだ根本的な課題と相まみえる必要を強いられた。 すなわち、「ゲームとは何か」。もっと言えば、「何故ゲームは作られるのか」。 富、名声、権力、人がゲームを作るモチベーションは数あるだろう。だがいつの時代も、創作の世界で人を突き動かしてきたのは一つだ。 それは、「夢の体現」である。 思い描いた誇大妄想を理想の形に押し込め誰もが笑って楽しめる娯楽に仕上げる、それこそが創造(クリエイト)精神だ。 エロゲーはそれにアダルト要素を一つまみしたものに過ぎない。 ならば「最もクソなエロゲー」は、「最も創造の範囲を超越したクソゲー」に激賞されるべきであろう。 成程、確かに『JINKIーU』は過去のKOTYe大賞と比較しても遜色のないクソゲーだ。 ストーリーは希薄、あって当然の機能すら何一つない、RTSパートは欠陥だらけ穴だらけ。正直、褒めるところを探す方が難しい作品である。 だが、プレイした者なら分かるが、戯画サイドが「もうこんなものしか作れないんです。すいません……」という立場だったらどうだろう。一体どんな思いでこのゲームを作ったのだろう。 振り返ればこの世にはクソゲーは溢れかえっている。だがその中には、クソゲーにしたくて作品を作っているわけではない開発陣もいる筈だ。 ゲーム業界は仁義なき伏魔殿である。一度探れば、冷酷で、無情で、悲惨で、無慈悲で、理不尽で、どう反応すればいいか分からないようなエピソードなど幾らでもある世界だ。 しかしそれは笑えることなのだろうか。それを他人事のように嘲笑うことに何の意味があるのだろうか。 それでは社長の黒い裏話を死後暴露して事務所だけでなくタレント諸共死体蹴りする連中と何ら変わらないではないか。 その観点から見れば、『JINKIーU』は予算も技術も人員も何一つない中、体液を全て吐くような辛く苦しい思いで絞り出した悲愴な駄作ながら、 最期の使命を全うしたという点で、温情的な面でまだ評価できる。……そんなifルートもあったかもしれない。 しかし年末の大晦日、『JINKIーU』第三の選評が海外の住民から届いたことで、その全貌が解明される。 それは人々の羨望を集めるには充分な、途方もない純度1000%の超大型地雷であり、触れると死ぬぜとでもされる正真正銘の「年末の魔物」だった。 結果、誰からも愛されず、必要とされず、何人からも罵声と嘲笑を受け、皆から最低の評価とされる地獄の窯の底の錆びの如し特級呪物という地位を確固たるものにしてしまった。 そのエレクトリカル・ダーク・パレードの輝きは、「これはひどい」が「とてもひどい」以上の語り口しか持たない本年度のクソゲーとは一線を画していたといえよう。 戯画からすればさぞ無念であろう。徒花を作らなければいけなかった苦しみを理解する者が現れなかったのだから。 されど結果は結果。本年度の大賞を、『JINKI -Unlimited-』とし、その遺碑に献花と祈りを捧げるものとする。 近年におけるSNSの発達は目覚しいが、その方向は多様性を源流としたインターネットという無限の空間でネタを楽しむ場ではなくなりつつある。 KOTYeは所轄ネタスレではあるが、ネタだからといえば何もかも許されると思っているのか、という声も少なからずあるのが実情だ。 事実本年度も、絵・キャラクター・主題歌・シナリオ、全てが最高な出来でありながら、最終決戦の絵画対決において、幻覚作用付絵具を使用して勝利という「そうはならんやろ」と味噌がついた、 構想8年の結晶『サクラノ刻』の選評が届いたことで一部に波紋が及んでいる。 Kotyeが外部スレ故に、大きな混乱こそなかったが、スレ住民を「ゲテモノ食いの食材の味が分からぬ味盲者の集まり」と断罪する者もいたほどだ。 確かにゲームをクソゲーと扱うのは、人が思う以上に勇気がいる行動ではあるだろう。ましてやそこにカタルシスやエンタメ性を求めるなど、異文化コミュニケーションもいいところだ。 我々は決してクソゲー認定者ではないと主張するが、所詮場末の俗物の偏った価値観など、大多数の前では容易く一蹴され存在を否定されるが道理だ。 そうでなくても、市場の縮小、大手の解散、低価格帯の大量流入、そして本家の活動休止……。 クソゲーを語る場は年々狭まっていっている。 これを言ってはお終いだが、折角高い金を出してゲームを遊ぶのだから、誰もが支持する名作だけをプレイしておけばいい、というのはいつの時代も同じだろう。 『KOTY』も、逆説的に万人に受け入れられるものならば、企画自体が成り立たないのである。 それでも我々が今日までクソゲーが語ってこれたのは、人が持つべき二つの究極のモチベーションによって支えられてきたからだ。 それは、『憎悪』と『愛』である。 例えば愛する者が殺され、復讐を誓う。例えば愛するものと生き別れ、己が地獄にいようとも再会を想って死力を尽くす。 その時、人はとてつもない力を発揮する。それは普通の人間には成しえない文字通り「全霊」だ。 思えばクソゲーオブザイヤーという企画は、その二つのモチベーションによって支えられてきた。 クソゲーを掴んでしまった怒りという『憎悪』を、皆と分かち合い笑って昇華する『愛』へと変えることで存続してこられた。 確かにゲームは大衆娯楽であり商品である以上、売れてもいなければ支持されてもいないものに価値を見出すのは難しいだろう。 しかしどれ程のクソゲーでも、樹海の中の泉の一滴を優しく手で掬う者。そんな人がいてもいいのではないだろうか。 エロゲ業界は終わった。そう囁く者もいる。それが本当かどうかは我々には分からない。 事実ガラパゴス化された日本のゲーム産業で、極めてニッチな人々にしか需要がない世界が先細りの一途を辿ることは予てから想像が付いていた。 コンシューマー市場ですら、携帯機が消滅し、製作費は高騰し続け、大半のサードは撤退、大手も過去の遺産とシリーズ物で食い繋いでいるのが現状だ。 実際、今の子供はゲームを遊ばなくなったと言われており、買い支えている層は高齢化の一途を辿っている。 しかしどんな形にしろ彼らはプロであり、商品を売ってお金を稼ぐ側である。どれだけ苦しかろうと言い訳をしていてはプロ失格だ。 だからこそクソゲーをネタの肴として語り合い、面白おかしく馬鹿らしく楽しむ行為はある意味で健全な行為だと思う。 『KOTY』のようなイベントで、皆がネタを笑っていられるうちは、日本のゲーム産業にはまだ未来があると思われる。 それが完全に断たれた時、その時が、この業界の本当の「終わりの始まり」を指しているのではないだろうか。 その為に、我々はどんなに道険しくとも最前線に立ち続ける。 闇なくして、光は輝く場所は失うように、 雨なくして、晴れを悦ぶ者はいないように、 名もなき修羅達は今日もクソゲーの、心躍り焦がれる物語を後世に残すため今日も黒檀をかじり、汚泥を飲み込み続ける。 いつか終わると分かっていても、まだ終わらせることはできない。我々の痕跡が、誰もが笑って過ごせる安寧の時を招くと信じて。 例えどれ程拙いエロゲーといえど、商業作品である以上、それは誰かの生き様と密接に絡み合っている。 そして今、我々はクソゲーをネタに侮蔑の笑いが出る人間のような、想像力が著しく欠如した者には決してなってはいけないのだから。 最後に、心が強い正統後継者と住民の魂の決意表明を持って、2023年度のクソゲーオブザイヤーinエロゲーを締めさせていただこう。 「ただの住民じゃねえぞ。何度でも心の強さで立ち上がってクソゲーをプレイし選評にするド級の住民! ド住民だ!」
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3019.html
飛鳥 飛鳥 【あすかあんどあすか】 ジャンル 縦スクロールシューティングゲーム 画像はタイトーメモリーズII上巻 対応機種 アーケード 発売元 タイトー 開発元 ビスコ 稼動開始日 1989年 判定 クソゲー ポイント 不可解な左右スクロールスコアは撃ち込み点のみ奇妙な世界観二人同時プレイが色んな意味で熱い 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 本作はプレイヤー機「飛鳥」を8方向レバー+2ボタン(ショット、ボム)で操作し、全4面の攻略を目指す縦スクロールシューティングゲームである。 本作は下で述べられているような出来の悪さ故、ゲーメスト紙上にて幾度も叩かれた怪作である。あまりのショボさにタイトーの新人研修で作られた物が発売されたとも言われていたが、実際はビスコ制作である。 問題点 『雷電』のように、自機の動きにより若干左右方向にもスクロールする縦スクロールシューティングではあるが、本作の左右スクロール開始点はかなり画面の端にある。しかも自機を左右端に移動させると画面が猛スピードで左右に流れ、そこに弾があり死ぬという恐ろしいまでの未調整ぶりが見受けられる。 本作をプレイする上では、他のゲーム以上に自機を不用意に画面左右端に移動させてはならない。また敵弾は画面左右端からも平気で飛んでくる。 敵を倒した時の点数は無く、敵に弾を当てた時の撃ち込み点のみしか存在しない。 これが原因か全ての敵が異様な硬さになっている。無論ボスも撃ち込み点のみである。 ゲームの難易度は妙に高い。 自機のショットは『スラップファイト』のように、画面途中までしか届かない仕様となっている。また上述の通り敵の耐久力は異様に高く、中型敵などは無理に倒そうとせず避けながら進んでいかなければならない場面もある。 ボス敵は「本当にダメージを与えているのだろうか?」と思いたくなるほど耐久力が高く、プレイヤーには忍耐力と集中力が要求される。 ボス敵を倒すと、たとえ最終面の4面であっても「ボーナスステージ」に突入する。 画面左右から出現し、画面上方に去っていく敵機を倒していくのだが、この敵機には、弾を撃ってくるものも混じっているため平気で死ねる。 その時は残機がきっちり減るという何がボーナスなのか全く理解できない作りである。ちなみに、ボーナスステージでゲームオーバーになっても、何故かコンティニューが可能である。 ザコ飛行敵が出現する時の「みょーん」という効果音、アイテム取得時の「ぺーろぺろぺー」という間の抜けた効果音、弾ヒット時のグラフィックと破壊時のグラフィックが全く同じなのでやられたのかどうかが非常に分かりづらい中型敵、『ドラゴンスピリット』の1面ボス「プレシオサウルス」を赤紫色 双頭にしたような外見の2面ボス、茶色い土製のジオングに見える3面ボス、現代→恐竜時代→古代エジプト→第二次世界大戦当時と全く統一感の見られない面構成(自機である「飛鳥」がいくつもの時代を超えて戦っていたという見方も出来るが)などなど。 評価点 唯一評価できる点があるとすれば、それは二人同時協力プレイだろうか。 当時のSTGは、業務用・家庭用を問わず、二人交互プレイが主流だったのだが、この飛鳥 飛鳥は1989年に製作されたゲームにしては珍しく、なぜか協力プレイに対応しており、妙な面で技術力の高さを発揮していたりする。これは素直に褒めてもいいかもしれない。 もっとも、実際に二人同時で遊ぼうものなら、ただでさえおかしい横スクロールが、さらにとんでもないことになってしまうのだが…。ある意味必見の光景ではある。 総評 とにかく、色んな部分が未完成という印象が否めない一作である。それらが逆に魅力となっている部分はあるものの、理不尽な形で敵弾に当たってしまう場面が多いなどゲームバランスが崩壊していることで評価を大きく下げてしまった。 余談 PS2用ソフト『タイトーメモリーズII 上巻』にこの作品が収録されているが、初回特典の解説冊子に掲載された「開発者チームからの解説」コラムがこのゲームだけにはなかった。 また、この冊子には「独特のスクロールポイントが特徴です」と書かれている。 2ちゃんねるの『サンダーフォースVI』スレにて、とある書き込みがきっかけで本作の開発者の一人(プログラマー)が降臨するという事態が起こった。 本作のクソゲーっぷりを潔く認め、当時遊んだプレイヤーに対しても反省の弁を何度も述べていた。また、当時の開発エピソードも語られている。 タイトルの由来は、本作で使用されたCPUボード「飛鳥ボード」(性能はメガドライブ以下)から。(*1) スタッフはグラフィッカーもプログラマーも素人同然の集まりだった。タイトーに頼んで、他ゲームのソースコードを貰って流用したりもしたらしい。 点数が撃ち込み点のみなのは、得点加算ルーチンのバグがどうしても修正出来ず、「撃ち込み点のみ」という苦肉の策を取る事でどうにかバグを回避した為。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/680.html
「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 戦国キャノン -SENGOKU ACE EPISODE III- 【せんごくきゃのん せんごくえー すえぴそーどすりー】 ジャンル 横スクロールシューティング 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 クロスノーツ 発売日 2005年7月28日 定価 5,040円 CERO 12歳以上対象 判定 なし ポイント 微妙なステージ構成キャラの掛け合い減少クソゲーにはなり切れず 彩京STGシリーズ 概要 問題点 評価点 総評 移植 概要 アーケード作『戦国エース』『戦国ブレード』に続くシリーズ三作目。れっきとした前ニ作の続編だが、シリーズ初の家庭用オリジナル作である。 ブレードと同じ横シューティングであるが、ゲームシステムは若干変化している。 一人プレイ専用、全6キャラクター、難易度三タイプ(共に隠し含む)、5ステージ構成。 問題点 まず全体的に敵や弾の置き方がやや大味である。過去ニ作と比べ、パターンが単調化している。 過去ニ作のボス戦は様々なパーツを破壊する事により攻撃が変わるといった演出があったが、本作はボスのパーツ判定といったものがなく、ただダメージを与えて次のパターンに移る、もしくは撃破するといった流れになり、いささか地味なバトルとなってしまった感は否めない。 ステージの背景はポリゴンを駆使しあらゆる視点で動く描写となったが、これもやっつけ感が強い。 PS1時代の初期並にチープで、やたらと浮いている。例えるならば『Gダライアス』を一回りしょぼくしたような背景演出。 1ステージの構造がやや長い。過去ニ作に比べ、もっさりしたテンポとなってしまった。 ロードが長い。本作発売時のPSP本体は、今よりもロード処理の劣るPSP-1000型だった為、さらにテンポの悪さに拍車をかけるハメに。 但し、現行のPSP-3000型の場合はちょっと間が気になる程度のロードで、特別待たされる訳ではない。 一人プレイ専用になり、二人同時プレイはできなくなった。それにより、二人プレイの各専用イベントも無くなり、エンディングも文字のみと、ストーリー面でも薄くなってしまった。 過去ニ作と比べBGMが地味で耳に残らない(聞けない程ではない)。キャラボイスも棒読み気味で演技が篭っていない。 隠し要素が少なく、PSPのゲームとしてはボリューム不足。 評価点 シューティングとしての完成度が致命的に低いという訳ではない。 あの忌まわしきPS2版『ヴァルケン』の後にリリースされたクロスノーツのソフトなので、核兵器級のクソっぷりを連想してしまう人もいるかもしれないが、特別にバランスが崩壊していたり、操作性が悪かったりする訳ではなく、STGとしては良くも悪くも平凡である。スタッフが根本的に『戦国エース』シリーズの持ち味を理解できていないと感じさせられるセンスの無さは如何ともし難いが、変な電波アレンジが施されていない分だけマシと言える。 キャノンショットによる稼ぎが熱い。 キャノンショットとは隙が大きい代わりに、それで敵を倒すと倍率ボーナスが発生しスコアが稼げるシステム。使いこなす事でスコアに多大な影響を及ぼすので、これを意識してプレイすると面白みが膨れあがる事は必至なはずである。 前作に引き続き、キャラデザインを担当した司淳氏の絵はクオリティ高し。また、イベントシーンはほぼフルボイスとなっている(もっとも上記の通り演技力がアレだが…)。 総評 明らかに前ニ作と比べ愛情が感じられない平坦な作りとなり、シリーズファンからは総スカン、最悪の場合はクソゲー未満とも取れる出来となってしまった。 クロスノーツのセンスの無さもあるのだろうが、過去ニ作があまりにも偉大で、ファンは必然的にそれ以上のものを期待してしまったのが、大きなガッカリ要素に結びついたのかもしれない。 但し、致命的なクソ要素は特になく、ガッカリゲー枠から落ちるまでには至っていない。遊ぼうと思えばとりあえず遊べるゲームではある。 ゲームとは直接関係ない部分ではあるが、本作の発売をきっかけに人気キャラである富樫こよりのフィギュアが相次いで発売されており、(主にエロ方面で)多少なりともキャラクター人気を復活させたことはファンにとっても喜ばしいことだった。 移植 戦国キャノン for Nintendo Switch(2018年10月18日/シティコネクション) ダウンロード専売。CERO B セクシャル後に本作を含む『戦国』シリーズ3作と『ガンバード』シリーズ3作の6タイトルを収録した「彩京 SHOOTING LIBRARY Vol.2」がパッケージ版で販売された。 戦国キャノン(Steam/2020年7月13日/シティコネクション) Steamでの配信。スコアアタック専用モードとオンラインランキング機能が追加されている。 プレイステーション4版(2022年7月28日/シティコネクション) パッケージソフト『彩京 SHOOTING LIBRARY Vol.2』に収録。また、同日に単品ダウンロード版も配信開始。 Xbox One版(2022年7月28日/シティコネクション) 単品ダウンロードソフトとして配信。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/4728.html
復活したアトランティスに囚われた師匠の為、冒険家ウィンは旅立ったのであった。 ちなみに師匠のグラフィックは伝説のあのゲームの流用なので同一人物かもしれんぜ。 【一日目・12時/バミューダ三角海域・アトランティス】 【ウィン@アトランチスの謎】 [状態]健康 [装備]小型爆弾 [道具]不明 [思考] 1.師匠を助ける 【ごんべ@いっき】 [状態]健康、捕まった [装備]なし [道具]??? [思考] 1.???
https://w.atwiki.jp/risouotome/pages/265.html
737 :名無しって呼んでいいか?[sage]:2009/07/31(金) 22 21 08 ID ??? のんびりしたゲームがやりたい 生き死にとか戦争とか基本的になしで適当なファンタジーで どこかの村で 主人公は何人かから任意に選べる それぞれの視点から村での一年を過ごす また、キャラごとに目標が設定されている 例:パン屋の娘⇒傾きかけたパン屋を立て直す 薬師⇒幻の秘薬の開発 お針子娘⇒王都の店に並ぶほどのドレスを作る 神官⇒所定の術を習得する など 主要なイベント(収穫祭、降誕祭、王族の来訪など)は共通だが 他キャラクターとのイベントはキャラにより異なる 攻略キャラはなんでもこいな勢いで 神官長、靴屋の跡取り息子、お忍び王族、流れの剣士、怪しい術士、 森の隠者、霊峰に住む幻獣、農園主、隊商の商人、隣村の村長などなど 目標を達成しながら各キャラとEDを迎えるとSPEDになる 742 :737[sage]:2009/08/01(土) 12 04 17 ID ??? 740 すまんおっしゃる通りです 他に目標達成ED、各キャラED、どれもかなわなければバッドEDへ ちなみに選ばなかった主人公たちと交流もガン無視も可能 745 :737[sage]:2009/08/01(土) 16 05 04 ID ??? 744 お針子娘 ドレスにつける効果的な装飾を探していたところ 馴染みとなった隊商の商人から「幻獣のウロコはいい素材になる」と聞いて 急ぎ向かった先で遭遇 パン屋の娘 新作のパンに混ぜ込むいい材料を探していると 神官長or薬師から「霊峰には芳香を放つハーブが」と聞いて(r なんかぐだぐだ書いてすまん でも色々思いついてきたので大人しくシナリオ書いてみることにします
https://w.atwiki.jp/ksgmatome/pages/2.html
このWikiは移転されました。 移転先 ゲームカタログ メニュー トップページ 投稿・編集の前に このWikiで扱う作品 ガイドライン テンプレ サンドボックス 用語集 全般 あ行 か・き く~こ さ~す せ・そ た行 な行 は行 ま~わ行 ジャンル あ行 か行 さ~た行 な~は行 ま~わ行 システム シリーズ あ~か行 さ行 た行 は行 ま~わ行 雑誌、書籍 雑誌 消雑誌 書籍/配雑 コンテンツ等 サイト/イベント 番組/映像 知識 計画、組織 移転について 運営への依頼 過去ログ 過去ログ1 過去ログ2 過去ログ3 過去ログ4 過去ログ5 過去ログ6 過去ログ7 過去ログ8 ブラックリスト メニュー 更新履歴 リンク ゲームカタログ クソゲーオブザイヤーWiki(家ゲ) クソゲーオブザイヤーWiki(携ゲ) @wiki 更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/amnesiamatome/pages/32.html
あらすじ 放送日時 制作 声の出演 質問と回答 あらすじ 屍に囚われた少年。下駄箱に入れられたラブレター。警告する少女。「神隠し」の怪談。激しく降る雨。放課後の保健室。偽りの姿。血縁者。幽霊と向き合う少年。折れていた脚。謎に包まれた地下の祠。 放送日時 放送局 放送日 放送時間 チバテレ 4月22日 24 30~25 00 サンテレビ tvk 25 30~26 00 TOKYO MX 4月23日 24 30~25 00 テレビ愛知 4月24日 26 00~26 30 アニマックス(BS・CS) 4月23日 22 00~22 30 楽天ShowTime 4月27日 16 00更新 制作 脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:阿部紀之 演出:平田豊 作画監督:渡辺亜彩美 総作画監督:番由紀子 原画:森元温子 井本美穂 近藤律子 星野守 塚越修平 林隆祥 堤谷典子 遠藤大輔 河村涼子 渡辺亜彩美 動画:C-Station MSJ武蔵野製作所 仕上げ:スタジオ・ロード MSJ武蔵野制作所 撮影:旭プロダクション 渡邉有正 二村文章 柳田貴志 元木洋介 安井正論 美術:スタジオちゅーりっぷ 柚本由里 上野比呂美 池田勉 加藤学 山崎大門 浜松豊 最上さやか 近藤梓 原田亜矢子 川村誠太郎 スコットマクドナルド 吉田美千子 松下佳香 菊名香 加藤三朗 井上絵理 新田彩乃 杉浦礼華 滝口昌孝 立石健 鬼塚朱子 榊原和美 鈴木友成 高橋雅子 パクヘリム 大吉麗奈 藤井さやか 伊東春香 荒川友美 滝口勝久 緑川翔 中道菜緒 榊原まみ子 中山桂太 立岩大実 美術協力:内藤麿由 動画チェック:須川恵 色指定:小島真喜子(スタジオ・ロード) 仕上げ検査:曽根久美子(スタジオ・ロード) 特殊効果:旭プロダクション 村上宣隆 背景担当:河嶌英里香 予告イラスト:るろお 制作進行:宇賀神亮輔 制作協力:C-Station 声の出演 庚夕子 原由実 新谷貞一 代永翼 小此木ももえ 福圓美里 質問と回答 ここに質問 ここに回答 ここに質問 ここに回答